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2022/06/13 13:30

香港前場:ハンセン2.8%安で3日続落、上海総合は1.1%下落 無料記事

 週明け13日前場の香港マーケットは、主要69銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比612.23ポイント(2.81%)安の21193.95ポイントと3日続落し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が216.77ポイント(2.856%)安の7392.79ポイントと反落した。売買代金は933億3210万香港ドルにやや拡大している(10日前場は768億3200万香港ドル)。
 内外の不安材料が投資家のリスク回避スタンスを強める流れ。中国では新型コロナウイルス感染が再び拡大している。行動制限が緩和された首都北京市では、新規感染数が増加し、学校再開も大半で延期された。新規感染者が確認された上海市では、週末に大規模なPCR検査を実施している。中国政府は「ゼロコロナ」政策を堅持しているだけに、ロックダウン(都市封鎖)突入の不安も漂っている。米国の金融引き締め加速も警戒。5月の米消費者物価指数(CPI)が40年5カ月ぶりの高い伸び率となる中、「当局は金利上昇ペースを速める」との見方が広まっている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、不動産デベロッパー大手の碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が8.4%安、不動産管理サービスの碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービス・ホールディングス:6098/HK)が7.8%安、電動工具メーカー大手の創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が6.3%安と下げが目立った。
 ほか、本日付でハンセン指数の構成銘柄に組み入れられた4銘柄の値動きは、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ:1378/HK)が5.9%安、東方海外(316/HK)が3.7%安、中升集団HD(881/HK)が2.1%安、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が変わらずとなっている。一方、1銘柄が除外されたため、構成数は66→69に増加した。
 セクター別では、レストランチェーンなど外食関連が急落。九毛九国際HD(9922/HK)が5.9%安、百勝中国HD(9987/HK)が5.5%安、海底撈国際HD(6862/HK)が4.1%安、海倫司国際HD(9869/HK)が3.0%安で引けた。
 カジノや旅行代理店などレジャー関連もさえない。新濠国際発展(メルコ・インターナショナル:200/HK)が6.0%安、澳門博彩HD(SJMホールディングス:880/HK)が4.6%安、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が3.7%安、携程集団(トリップドットコム・グループ:9961/HK)が4.4%安、東瀛遊HD(EGLホールディングス:6882/HK)が3.2%安と値を下げた。
 オンラインゲーム関連も安い。中手遊科技集団(302/HK)が8.0%、IGG(799/HK)が6.5%、網易(ネットイース:9999/HK)が4.8%ずつ下落した。
 一方、本土マーケットは反落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.11%安の3248.51ポイントで前場の取引を終了した。金融株が下げを主導する。不動産株、公益株、食品飲料・小売株、エネルギー株、運輸株、ハイテク株、医薬品株なども売られれた。半面、素材株は高い。自動車株、防衛関連株も買われた。



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