28日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比2.20ポイント（0.08％）高の2817.70ポイントと続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.49ポイント（0.23％）高の211.22ポイント、深センB株指数が1.61ポイント（0.19％）高の828.61ポイントで推移している。
　前日の好地合いを継ぐ。経済活動の再開による過度な景気悪化懸念の後退や、当局の経済対策に対する期待感が引き続き支えとなった。ただ、上値は限定的。原油相場が再び急落するなど、商品市況安が投資家心理の重しとなっている。
　主要銘柄の値上がり率は、広州白雲国際機場（広州白雲国際空港：600004/SH）が4.4％、中信建投証券(601066/SH)が3.6％、中国銀河証券（601881/SH）が3.4％、上海韋爾半導体(WILLSEMI：603501/SH)が2.3％、緑地控股（600606/SH）が1.7％、陝西媒業(601225/SH)が1.1％など。


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