18日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数が前日比1.66ポイント（0.05％）高の3017.55ポイントと反発している。
　中国内需の持ち直し期待が相場を支える流れ。前日公表された中国経済統計では、5月の小売売上高が大幅に改善した。改めて材料視されている。ただ、上値は重い。通商問題を巡り、中国と西側諸国が対立を深めていることは不安材料だ。
　主要銘柄の値上がり率は、富士康工業互聯網（601138/SH）が3.6％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.0％、海通証券（600837/SH）が1.6％、上海国際機場（600009/SH）が1.6％、中遠海運HD（601919/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.39ポイント（0.60％）高の234.63ポイント、深センB株指数が0.96ポイント（0.09％）高の1120.03ポイントで推移している。


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