21日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.00ポイント（0.14％）高の2887.74ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.34ポイント（0.17％）高の206.18ポイント、深センB株指数が0.34ポイント（0.04％）高の869.57ポイントで推移している。　
　中国の政策期待が支え。あす22日には、今年の政策運営や経済成長率などの目標を示す中国の最重要会議、全国人民代表委員会（全人代、国会に相当）が開幕する予定だ。また、原油や非鉄など昨夜の商品市況高も関連銘柄にとっての追い風となっている。
　主要銘柄の値上がり率は、杭州鋼鉄（600126/SH)が3.6％、用友網絡科技（600588/SH）が2.6％、海天味業（603288/SH）が1.4％、薬明康徳（603259/SH）が1.2％、江西銅業（600362/SH）が1.1％、中海油田服務（601808/SH）が1.0％など。


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