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2020/05/20 10:56

本土株:上海総合は0.1%安で小反落、上海B株は0.9%安 無料記事

 20日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比4.20ポイント(0.14%)安の2894.37ポイントと3日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が1.79ポイント(0.85%)安の208.05ポイント、深センB株指数が0.99ポイント(0.11%)高の872.84ポイントで推移している。
 戻り待ちの売り圧力が意識される流れ。昨日の上海総合指数は大きく上昇し、約2カ月ぶりの高値水準を回復していた。ただ、政策期待が根強いなかで下値は限定的。今週22日には、今年の政策運営や経済成長率などの目標を示す中国の最重要会議、全国人民代表委員会(全人代、国会に相当)が開幕する予定だ。
 なお、朝方公表された事実上の貸出基準金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、前回4月と同水準に据え置かれた。
 主要銘柄の値下がり率は、永輝超市(601933/SH)が2.3%、用友網絡科技(600588/SH)が2.1%、広州汽車集団(601238/SH)が1.2%、保利地産(600048/SH)が1.2%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.0%など。


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