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2020/05/13 10:55

本土株:上海総合は0.4%安で続落、上海B株が1.9%安 無料記事

 13日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比11.37ポイント(0.39%)安の2880.19ポイントと3日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が3.92ポイント(1.94%)安の198.33ポイント、深センB株指数が3.75ポイント(0.46%)安の814.60ポイントで推移している。
 世界的な経済活動正常化の遅れが危惧される流れ。米保健福祉省(HHS)傘下の米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は12日、「経済活動の早期再開は新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を再び起こしかねない」と米上院で証言した。また、国際通貨基金(IMF)のエコノミストも12日、アジアや欧州各国が性急に行動制限を解除した場合、感染の第2波が到来するリスクが高まると警告している。
 主要銘柄の値下がり率は、三一重工(600031/SH)が2.6%、恒力石化 (600346/SH)が1.7%、中信建投証券(601066/SH)が1.6%、三安光電(600703/SH)が1.5%、海天味業(603288/SH)が1.5%、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.2%など。


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