ハンセン指数 　 　 　　　　　　21567.69 +45.71 +0.21％
中国本土株指数（旧H株指数） 7949.08 +2.27 +0.03％
H科技（テック）指数 　　　　　 5262.34 -24.32 -0.46％

　11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日続伸している。前日までの好地合いを次ぐ流れ。浙江省杭州市のスタートアップ企業、杭州深度求索人工智能基礎技術研究有限公司（DeepSeek）が低コスト、かつ高性能な生成AIの大規模言語モデル（LLM）を開発AI技術の進化が国内産業を発展させるとの見方が引き続き支えとなっている。また、半導体産業の成長期待が強まる中、昨夜の米株が反発したこともプラスだ。ただ、上値は限定的。米中の関税応酬に対する懸念がくすぶっているほか、指数はこのところの上昇ピッチが早かっただけに、売り圧力も意識された。
　主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が5.6％、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル)：285/HK)が4.3％、比亜迪(BYD：1211/HK)が3.0％、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が2.5％、香港交易所(香港証券取引所：388/HK)が2.1％など。


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