2025/09/02 10:56 NEW!!
本土株:上海総合は0.01%高で4日続伸、深センB株は0.1%高 
2日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比0.52ポイント(0.01%)高の3876.05ポイントと小幅ながら4日続伸している。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国経済対策の期待感が根強いことや、資金流入期待などを背景に相場の先高観が続いていることもプラスだ。また、中国ではあす3日、第2次大戦終結80年を記念する軍事パレードが行われる。中国政府にとって重要な政治イベントとなるため、株価急落などで水が差されないよう、当局は株式相場を支えるとの見方もある。ただ、上値は限定的だ。中国では来週8〜12日に、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会会議が開催される見通し。景気対策の期待が高まる一方、政策動向を見極めたいとするムードも漂った。
主要銘柄の値上がり率は、北京兆易創新科技(603986/SH)が3.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.5%、長城汽車(601633/SH)が2.0%、中国石油天然気(601857/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.53ポイント(0.20%)安の265.50ポイント、深センB株指数が1.46ポイント(0.11%)高の1326.89ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国経済対策の期待感が根強いことや、資金流入期待などを背景に相場の先高観が続いていることもプラスだ。また、中国ではあす3日、第2次大戦終結80年を記念する軍事パレードが行われる。中国政府にとって重要な政治イベントとなるため、株価急落などで水が差されないよう、当局は株式相場を支えるとの見方もある。ただ、上値は限定的だ。中国では来週8〜12日に、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会会議が開催される見通し。景気対策の期待が高まる一方、政策動向を見極めたいとするムードも漂った。
主要銘柄の値上がり率は、北京兆易創新科技(603986/SH)が3.9%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.5%、長城汽車(601633/SH)が2.0%、中国石油天然気(601857/SH)が1.3%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.53ポイント(0.20%)安の265.50ポイント、深センB株指数が1.46ポイント(0.11%)高の1326.89ポイントで推移している。
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