2025/02/14 10:57
本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株も0.1%高 
14日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.84ポイント(0.09%)高の3335.33ポイントと反発している。
「トランプ関税」の過度な警戒感がひとまず後退する流れ。トランプ米大統領は13日、貿易相手国と同様の関税を課す「相互関税」を導入する覚書に署名したが、国ごとに精査した上で個別に対応を取るとしたことで、交渉の余地があると期待されている。米長期金利の低下もプラス。昨夜の米債券市場では、1月米卸売物価指数(PPI)の結果を受け、インフレが大幅に加速することはないとの見方が強まり、米10年債利回りは低下に転じた。ただ、上値は重い。指数は依然として約1カ月半ぶりの高値水準で推移していることもあり、戻り待ちの売り圧力も残っている。
主要銘柄の値上がり率は、四川長虹(600839/SH)が5.2%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.7%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.5%、長城汽車(601633/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.33ポイント(0.12%)安の266.19ポイント、深センB株指数が1.25ポイント(0.10%)高の1217.12ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
「トランプ関税」の過度な警戒感がひとまず後退する流れ。トランプ米大統領は13日、貿易相手国と同様の関税を課す「相互関税」を導入する覚書に署名したが、国ごとに精査した上で個別に対応を取るとしたことで、交渉の余地があると期待されている。米長期金利の低下もプラス。昨夜の米債券市場では、1月米卸売物価指数(PPI)の結果を受け、インフレが大幅に加速することはないとの見方が強まり、米10年債利回りは低下に転じた。ただ、上値は重い。指数は依然として約1カ月半ぶりの高値水準で推移していることもあり、戻り待ちの売り圧力も残っている。
主要銘柄の値上がり率は、四川長虹(600839/SH)が5.2%、富士康工業互聯網(601138/SH)が3.7%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.5%、長城汽車(601633/SH)が1.2%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.33ポイント(0.12%)安の266.19ポイント、深センB株指数が1.25ポイント(0.10%)高の1217.12ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。