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2025/02/17 10:55

本土株:上海総合は0.2%高で続伸、深センB株は0.1%高 無料記事

 週明け17日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.92ポイント(0.15%)高の3351.64ポイントと続伸している。
 先週の好地合いを次ぐ流れ。「トランプ関税」の過度な警戒感がひとまず後退したことや、米長期金利の低下も好感された。先週末の米債券市場では、米小売りの低迷を背景に米利下げ後ずれの不安が後退する中、米10年債利回りの低下が続いている。生成AI(人工知能)の進化が各産業の発展に寄与する――との見方も引き続き支援材料。習近平・国家主席が早ければ17日にも、AIスタートアップ企業、杭州深度求索人工智能基礎技術研究有限公司(DeepSeek)創業者の梁文鋒氏も含むハイテク業界のリーダーを集めて座談会を開くもよう――と伝わった。
 主要銘柄の値上がり率は、華勤技術(603296/SH)が9.2%、中国電信(601728/SH)が4.3%、新華人寿保険(601336/SH)が3.7%、薬明康徳(603259/SH)が1.6%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント(0.10%)安の266.87ポイント、深センB株指数が1.37ポイント(0.11%)高の1225.72ポイントで推移している。


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