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2025/07/07 10:57 NEW!!

本土株:上海総合は0.2%安で反落、深センB株も0.2%安 無料記事

 週明け7日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比8.42ポイント(0.24%)安の3463.90ポイントと3日ぶりに反落している。
 利益確定売りが先行する流れ。上海総合指数は前週、2024年10月以来、約9カ月ぶりの高値水準を付けていた。米関税交渉の進ちょくや、中国指標の内容を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因として意識されている。トランプ米大統領は4日、今月9日が一時停止の期限となっている「相互関税」を巡り、関税率などに関する12カ国に対しての書簡に署名し、7日に順次送ると発表した。また、中国では9日、6月の物価統計が公表される予定。中国当局はこのところ、デフレ圧力の高まりに対する対策を強化しているだけに、改善の兆しがみられるかが焦点だ。
 主要銘柄の値下がり率は、中国神華能源(601088/SH)が6.9%、杭州鋼鉄(600126/SH)が2.5%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.4%、鄭州宇通客車(600066/SH)が1.3%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.23ポイント(0.09%)高の259.70ポイント、深センB株指数が1.91ポイント(0.15%)安の1234.04ポイントで推移している。


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