ハンセン指数 　 　 　　　　　　23783.47 -132.59 -0.59％
中国本土株指数（旧H株指数） 8557.07 -52.20 -0.61％
H科技（テック）指数 　　　　　 5184.38 -31.88 -0.61％

　週明け7日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。投資家心理がやや悪化する流れ。米関税交渉の進ちょくや、中国指標の内容を見極めたいとするスタンスが買い手控え要因として意識されている。トランプ米大統領は4日、今月9日が一時停止の期限となっている「相互関税」を巡り、関税率などに関する12カ国に対しての書簡に署名し、7日に順次送ると発表した。また、中国では9日、6月の物価統計が公表される予定。中国当局はこのところ、デフレ圧力の高まりに対する対策を強化しているだけに、改善の兆しがみられるかが焦点だ。
　主要銘柄の値下がり率は、美団(メイトゥアン：3690/HK)が3.3％、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス：968/HK)が3.1％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.5％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.3％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が2.1％など。


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