ハンセン指数 　 　 　　　　　　22036.55 +178.63 +0.82％
中国本土株指数（旧H株指数） 8114.94 +56.86 +0.71％
H科技（テック）指数 　　　　　 5343.12 +61.94 +1.17％

　13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。前日の好地合いを次ぐ流れ。人工知能（AI）産業の期待感が根強く、関連銘柄を物色する動きが続いている。また、東欧地域の地政学リスクがやや低下したこともプラス。トランプ米大統領は12日、ロシアのプーチン大統領と電話協議したことを明らかにした。ロシアとウクライナの戦争終結に向け、交渉を始めることで合意したという。ただ、上値は限定的。米長期金利の上昇がマイナス材料だ。昨夜の米債券市場では、1月の米消費者物価指数（CPI）が上振れたことを受け、米10年債利回りが1月後半の水準まで急上昇している。
　主要銘柄の値上がり率は、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が4.8％、快手科技(クアイショウ・テクノロジー：1024/HK)が3.5％、網易(ネットイース：9999/HK)が3.4％、AIAグループ(1299/HK)が3.3％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.8％など。


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