2025/08/22 10:39
香港株:反発、ハンセンは82ポイント高 
ハンセン指数 25187.01 +82.40 +0.33%
中国本土株指数(旧H株指数) 9015.24 +40.47 +0.45%
H科技(テック)指数 5525.57 +27.07 +0.49%
22日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。投資家心理がやや上向く流れ。中国の政策に対する期待感が根強いほか、米中関係の改善期待も高まっている。外電は21日、「米ボーイングと中国は近く、最大500機の航空機購入契約を結ぶ見通し」と報じた。実現すれば、2017年のトランプ米大統領(第1期)の訪中以来続いていたボーイングの対中販売不振に、ようやく終止符が打たれることとなる。もっとも、上値は限定的。米金融政策が不透明だ。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月29〜30日開催分)がタカ派(引き締めに積極的)寄りだったとの見方が優勢だったほか、足もとの経済指標が堅調だったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)は利下げを急がないとの観測も強まっている。また、パウエルFRB議長が今夜(日本時間)、ジャクソンホール会議(各国の中央銀行関係者が集まる国際経済シンポジウム)で講演することも気がかりだ。
主要銘柄の値上がり率は、李寧(リーニン:2331/HK)が6.1%、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル:1177/HK)が3.2%、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が2.9%、華潤万象生活(チャイナ・リソーシズ・ミックスシー・ライフスタイル・サービシズ:1209/HK)が2.6%、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ:2020/HK)が2.5%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 9015.24 +40.47 +0.45%
H科技(テック)指数 5525.57 +27.07 +0.49%
22日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。投資家心理がやや上向く流れ。中国の政策に対する期待感が根強いほか、米中関係の改善期待も高まっている。外電は21日、「米ボーイングと中国は近く、最大500機の航空機購入契約を結ぶ見通し」と報じた。実現すれば、2017年のトランプ米大統領(第1期)の訪中以来続いていたボーイングの対中販売不振に、ようやく終止符が打たれることとなる。もっとも、上値は限定的。米金融政策が不透明だ。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月29〜30日開催分)がタカ派(引き締めに積極的)寄りだったとの見方が優勢だったほか、足もとの経済指標が堅調だったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)は利下げを急がないとの観測も強まっている。また、パウエルFRB議長が今夜(日本時間)、ジャクソンホール会議(各国の中央銀行関係者が集まる国際経済シンポジウム)で講演することも気がかりだ。
主要銘柄の値上がり率は、李寧(リーニン:2331/HK)が6.1%、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル:1177/HK)が3.2%、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が2.9%、華潤万象生活(チャイナ・リソーシズ・ミックスシー・ライフスタイル・サービシズ:1209/HK)が2.6%、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ:2020/HK)が2.5%など。
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