2025/01/14 10:41
反発、ハンセンは83ポイント高
ハンセン指数 18956.89 +82.75 +0.44%
中国本土株指数(旧H株指数) 6877.68 +33.97 +0.50%
H科技(テック)指数 4251.50 +29.58 +0.70%
14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が7日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は前日まで6日続落し、足元では昨年9月23日以来、約3カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。人民元安進行の警戒感もやや後退。当局が人民元安をけん制するスタンスを強化する中、外国為替市場では対米ドルのオフショア人民元が元高に転じて推移している。ただ、上値は重い。米長期金利の上昇が逆風だ。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを当面見送るとの観測が浮上したことなど受け、昨夜の米債券市場では米10年債利回りの上昇が続き、一時、2023年11月以来の高水準を付けた。指標発表も気がかり。中国では今週、15日までに昨年12月の金融統計、17日に、2024年のGDP成長率と12月の小売売上高や鉱工業生産などが公表される予定だ。
個別では、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が2.8%高。同社は13日引け後、2024年の売り上げ成長に自信を示すと同時に、25年は前年比で増収率が加速するとの見通しを示した。ほか、主要銘柄の値上がり率は、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が3.9%、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック:2359/HK)が2.3%、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ):2382/HK)が2.3%、美団(メイトゥアン:3690/HK)が1.8%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 6877.68 +33.97 +0.50%
H科技(テック)指数 4251.50 +29.58 +0.70%
14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が7日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は前日まで6日続落し、足元では昨年9月23日以来、約3カ月半ぶりの安値水準に落ち込んでいた。人民元安進行の警戒感もやや後退。当局が人民元安をけん制するスタンスを強化する中、外国為替市場では対米ドルのオフショア人民元が元高に転じて推移している。ただ、上値は重い。米長期金利の上昇が逆風だ。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを当面見送るとの観測が浮上したことなど受け、昨夜の米債券市場では米10年債利回りの上昇が続き、一時、2023年11月以来の高水準を付けた。指標発表も気がかり。中国では今週、15日までに昨年12月の金融統計、17日に、2024年のGDP成長率と12月の小売売上高や鉱工業生産などが公表される予定だ。
個別では、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が2.8%高。同社は13日引け後、2024年の売り上げ成長に自信を示すと同時に、25年は前年比で増収率が加速するとの見通しを示した。ほか、主要銘柄の値上がり率は、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が3.9%、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック:2359/HK)が2.3%、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ):2382/HK)が2.3%、美団(メイトゥアン:3690/HK)が1.8%など。
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