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2025/02/03 10:40

下落、ハンセンは212ポイント安 無料記事

ハンセン指数           20013.30 -211.81 -1.05%
中国本土株指数(旧H株指数) 7306.06 -76.07 -1.03%
H科技(テック)指数       4656.84 -66.79 -1.41%

 連休明け3日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。「トランプ関税」の影響が不安視されている。トランプ米大統領は1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%、中国からの輸入品に10%の追加関税を課す大統領令に署名した(4日に発動)。大統領令では、相手国が報復措置をとった場合、さらなる税率の引き上げや対象品目の拡大に踏み切ると明記されている。中国商務部は2日、断固反対するとの報道官談話を発表。世界貿易機関(WTO)に提訴する方針を示した。相応の対抗措置をとる考えも示唆している。なお、中国本土は春節(旧正月)の大型連休中で、本土A株市場はあす4日まで休場。5日から取引再開される。
 主要銘柄の値下がり率は、京東健康(JDヘルス・インターナショナル:6618/HK)が5.6%、百度集団(バイドゥ:9888/HK)が5.4%、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が5.2%、理想汽車(リ・オート:2015/HK)が5.0%、李寧(リーニン:2331/HK)が4.9%など。


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