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2019/02/13 09:04

しっかりか、内外環境が改善 無料記事

◆13日の香港マーケットは、内外環境の改善でしっかりとした展開か。
 外部環境はポジティブ。昨夜の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比1.5%高と5日ぶりに反発し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が1.5%高と3日続伸した。目先の懸念材料が後退し、投資家心理が上向いている。米政府機関の再閉鎖を回避するため、米与野党は11日夜、新予算の暫定案で基本合意。トランプ米大統領は12日、超党派の合意案に不満を表明しつつも、「政府閉鎖は起きないだろう」と述べている。また、米中貿易問題を巡っては、追加関税の交渉期限(3月1日)が迫るなかでトランプ氏が12日、「真の合意が近づけば、期限延長の可能性もある」と発言した。米中両国は閣僚級の通商協議を14〜15日に北京で開く予定で、その前に次官級の協議が11日から3日間の予定で始まっている。
 一方、12日の本土株市場では、主要指標の上海総合指数が0.7%高と4日続伸。海外マネーの流入期待が相場を押し上げた。指数算出の米MSCIは、グローバル株価指数に占めるA株について、組み入れ比率引き上げに関するヒヤリングを今週15日に終了する予定。A株の組み入れ比率を現行の5%から20%に引き上げる方針とされる。深セン創業板・中小企業板銘柄の採用も検討する考えという。銘柄採用の思惑が先行するなか、新興企業株で構成される深セン創業板指数は1.2%上昇した。
 こうしたなか、本日の香港・本土マーケットは内外環境の改善でしっかりとした展開となろう。前述したように、米中貿易問題の過度な不安が後退している。また、中国の政策期待も高まる状況。広東省、香港、マカオの経済連携などを強化するベイエリア構想「粤港澳大湾区」に関し、来週にも計画案が公表されると伝わった。


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