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2019/01/28 08:56

しっかりか、海外情勢が改善 無料記事

◆週明け28日の香港マーケットは、海外情勢の改善でしっかりとした展開か。
 外部環境は安定的と言える。先週末の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比0.8%高と反発し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が1.3%高と3日続伸した。米暫定予算の成立に加え、金融正常化ペースが鈍化するとの観測が投資家心理を上向かせている。与野党は2月15日までの暫定予算案で合意し、過去最長となった米政府機関の一部閉鎖が解除されることになった。また、米金融政策を巡っては、米紙が1月25日、「米連邦準備理事会(FRB)は保有資産縮小の終了を協議している」と報じている。
 一方、25日の本土株市場では、主要指標の上海総合指数が0.4%高と3日続伸した。中国の景気対策に対する期待感が引き続き支えとなっている。国内経済の鈍化懸念がくすぶるなか、当局は景気テコ入れ策を相次いで打ち出している状況だ。直近では、中国銀行保険監督管理委員会が24日、各商業銀行の永久債に保険会社が投資することを認めると発表。中国人民銀行(中央銀行)も同日、「中央銀行手形スワップ(CBS)」と呼ぶ永久債と中央銀行手形の交換を可能にするツールを新たに創設すると公表している。永久債の流動性を高め、銀行の「資本増強」と「与信拡大」を支援する狙いだ。
 こうしたなか、本日の香港マーケットは全体としてしっかりとした展開か。米国動向の改善が好感されそうだ。また、米中貿易問題に対する過度な不安も後退。ムニューシン財務長官は24日、米紙のインタビューで「交渉は大きく進展している」との見解を示した。劉鶴副首相は今週30〜31日の日程で、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表やムニューシン長官らと通商協議する予定だ。本土マーケットも香港と同様に、堅調な展開を予想する。


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