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2021/05/17 08:54

米株高追い風に買い先行か、中国指標は波乱要因にも 無料記事

◆週明け17日の香港マーケットは、米株高を追い風に買い先行する展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はポジティブ。先週末の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比1.1%高、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が2.3%高とそろって続伸した。米インフレ高進の懸念が後退し、投資家のリスク選好が強まる。この日発表された4月の米小売売上高は、伸び率が前月比でほぼ横ばい。市場予想も下回り、インフレが進むとの不安がひとまず薄らいだ。米10年債利回りの低下も続き、ハイテクなど高PER(株価収益率)のグロース(成長)株が買われている。また、米国内で経済活動再開の動きが広がる中、景気敏感株も物色された。
 一方、中国国内では、本日の取引時間中(日本時間11時ごろ)に、今年4月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が発表される予定。小売売上高が前月の34.2%増→25.0%増に減速すると予測されるなど、総じて前月実績を下回るとみられている。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは買いが先行しそうだ。上述したように、米株高が追い風となろう。ただ、中国指標には注意が必要だ。結果次第では波乱要因となろう。


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