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2021/02/11 09:11

本土休場で動意薄の展開か、香港は短縮取引 無料記事

◆短縮取引となる11日の香港マーケットは、中国の大型連休入りで動意を欠く展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境は安定的。昨夜の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比0.2%高と反発し、小幅ながら史上最高値を更新する一方、ハイテク株比率の大きいナスダック指数は0.3%安と5日ぶりに反落している。米追加景気対策に対する期待感は持続したものの、指数はこのところ最高値で推移していたこともあり、売り圧力が意識された。この日公表された1月の米経済指標では、消費者物価指数(CPI)は横ばいとなり、予想を下回っている。インフレ圧力が高まっていなかったとして、市場では緩和的な金融政策が続くとの見方につながった。
 内部環境も良好。中国国内では、人民元高が進行している。中国人民銀行(中央銀行)は10日、人民元レートの対米ドル基準値を約2年8カ月ぶりの元高水準に設定。今年に入り高値圏でもみ合っていた対米ドルの人民元相場も、上海外国為替市場で一段高となった。
 ただ、春節(旧正月)により、本土市場は本日(11日)から17日まで休場(香港市場は11日に半日立ち会い、12〜15日が休場)となるため、新規の材料には乏しい状況だ。
 こうした中、本日の香港マーケットは全体として動意を欠く展開か。目立った悪材料は見当たらないものの、中国本土の大型連休入りで、模様眺めのスタンスが強まりそうだ。


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