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2021/02/23 08:57

底堅く推移か、バリュー株に乗り換え 無料記事

◆23日の香港マーケットは、バリュー株の物色で底堅く推移か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境にはやや不透明感が漂う。昨夜の米株市場は、好悪材料が入り混じる中で方向感を欠いた。主要指標のNYダウが前日比0.1%高と続伸する半面、ハイテク株比率の大きいナスダック指数は2.5%安と急反落している。米経済政策に対する期待感と米金利高の警戒感が交錯した。米経済政策を巡っては、与党・民主党が週内にもバイデン米大統領が掲げる1兆9000億米ドル規模の追加経済対策法案を成立させる見通しと伝わっている。米政権はさらに、大型インフラ支出を目玉とする経済パッケージを3月にも公表するとの観測も流れた。新型コロナウイルスの新規感染が縮小傾向をたどり、大都市で行動制限が緩和される中、コロナ禍が逆風となっていた銘柄群が急伸している。他方、債券市場では米10年債利回りが約1年ぶりの水準に上昇。ハイテクなど高PER(株価収益率)のグロース株(成長株)に売りが出た。
 一方、中国国内の環境は悪くない。金利上昇の不安は依然としてくすぶるものの、経済政策に対する期待感は高まっている。中国では来週3月5日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開幕する予定だ。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として底堅く推移か。米株市場の流れを継ぎ、ハイテク関連などグロース株は苦戦を強いられそうだが、バリュー株(割安株)への乗り換えが全体相場を支えよう。このところの商品市況高も関連銘柄にとっての追い風だ。


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