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2021/03/25 09:01

方向感を欠く展開か、業績動向を見極めへ 無料記事

◆25日の香港マーケットは、業績動向をにらみながら方向感を欠く展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はやや不透明。昨夜の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比0.01%安と小幅な値動きにとどまる一方、ハイテク株比率の大きいナスダック指数は2.0%安と大幅に続落した。経済活動正常化の期待が高まる中、前年に大きく買われたハイテクなどグロース(成長)株を売り、景気敏感株を買う資金シフトが鮮明化。米国では、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいることや、追加経済対策が打ち出されたことで、消費拡大が見込まれている。ただ、欧州でコロナ感染が広がっていることは引き続き懸念材料となった。
 一方、内部的には相場を動かす大きな材料が不足する状況。3月の製造業PMIが月末31日に公表されるまで、重要経済指標の発表も予定されていない。他方、香港で主要企業の決算発表がピークを迎えている。本日は、馬鞍山鋼鉄(323/HK)や中国石油天然気(857/HK)、中国海洋石油(883/HK)、安徽海螺水泥(914/HK)、中国移動(941/HK)、華虹半導体(1347/HK)、碧桂園HD(2007/HK)、瑞声科技HD(2018/HK)、広州汽車集団(2238/HK)、京信通信系統HD(2342/HK)、中国人寿保険(2628/HK)、広州富力地産(2777/HK)、中国龍工HD(3339/HK)などが期末決算を発表する予定だ。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として方向感を欠く展開か。米ハイテク株安を嫌気した売りが先行する可能性はあるものの、業績動向を手がかりにした物色もみられそうだ。前日公表された主な決算では、騰訊HD(700/HK)が71%増益、小米集団(1810/HK)が利益2倍、招金鉱業(1818/HK)が利益2倍などとなっている。


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