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2021/04/19 09:01

底堅く推移か、米株高が支えに 無料記事

◆週明け19日の香港マーケットは、米株高を支えに底堅い展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境は良好。先週末の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比0.5%高と3日続伸し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数も0.1%高と続伸した。NYダウは史上最高値を連日更新。機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数も0.4%上昇し、前日に続き最高値を更新した。景気先行きの楽観が続く。米国で新型コロナウイルスのワクチン接種が2億回を突破し、人口の4割弱が少なくとも1回の接種を受けたことが判明した。経済活動の正常化が早まると期待されている。また、この日公表された米経済指標では、3月の住宅着工件数が予想以上に増加し、2006年以来の高水準を記録した。前日発表の小売売上高が上振れするなど、足もとでは堅調な経済指標が相次いでいる。
 一方、中国では16日、1〜3月期の中国GDP成長率と3月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が発表された。注目のGDP成長率は18.3%となり、前四半期(20年10〜12月)の実績(6.5%)を大幅に上回ったが、市場予想(18.5%)には届いていない。同時に発表された3月の経済指標に関しては、小売売上高が予想を上回る半面、鉱工業生産が下振れるなどまちまちの内容だった。まだら模様の結果で相場に対する影響は限定されている。ただ、域外マネーの本土流入加速はポジティブだ。中国・香港間の相互取引スキームを通じた16日の売買では、香港経由の本土株取引が大幅な買い越しとなっている。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として底堅い展開か。上述したように、米景気期待が相場を支えよう。また、先週公表された中国指標はまちまちだったが、経済回復基調は続いているとの見方も多い。景気敏感株に見直し買いが入りそうだ。


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