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2020/12/28 08:59

上値の重い展開か、新規の買い材料に乏しく 無料記事

◆クリスマス連休明け28日の香港マーケットは、新規の買い材料に乏しい中で上値の重い展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境には不安材料が散見される。中でも、新型コロナウイルス感染再拡大に歯止めがかからないことがマイナスだ。米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によれば、コロナ感染者数が26日、世界全体で8000万人を超過。1000万人増に要した日数は15日間となり、過去最短を更新した。また、英国で感染が広がっている感染力の強い「変異種」については、ドイツやイタリア、カナダ、日本など複数の国や地域で感染者が確認されている。
 なお、先週末25日はクリスマス休暇で欧米の主要マーケットは休場だった。短縮取引となった24日の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比0.2%高と続伸し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.3%高と反発。コロナウイルスのワクチン普及に対する期待感や、英国のEU(欧州連合)離脱を巡る警戒感の後退が投資家のセンチメントを上向かせている。
 一方、24日の本土株市場は、主要指標の上海総合指数が1.0%高と反発。前日の軟調地合いを継いで安く始まったが、ほどなくプラスに転じた。中国の第14次5カ年計画(2021〜25年)が来年スタートするとあって、経済支援策に対する期待が根強く、投資家心理の支えとなった。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として上値の重い展開か。中国の政策に対する期待感は持続するものの、新規の買い材料にも乏しい状況だ。コロナ感染拡大のニュースフローによっては、相場が乱高下する恐れもあろう。


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