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2021/05/25 08:58

しっかりか、米株高が支えに 無料記事

◆25日の香港マーケットは、米株高を支えにしっかりとした展開となろう。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はポジティブ。昨夜の米株市場は、主要指標のNYダウが前営業日比0.5%高と3日続伸し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が1.4%高と急反発している。NYダウは一時3万4472.51米ドルまで上昇し、今年5月7日に付けた史上最高値(3万4777.76米ドル)を射程圏内にとらえた。新型コロナウイルスのワクチン接種進展と米長期金利の低下が投資家のリスク選好スタンスを強めている。米疾病対策センター(CDC)のデータにより、成人の7割が少なくとも1度のワクチン接種を行うという政府目標を8州で達成したことが24日までに判明。経済活動の早期正常化が期待される中、景気敏感株に買いが先行している。また、米10年債利回りは再び1.60%台に急低下(先週末は1.62%台)。金利高の警戒感が薄れ、ハイテクなど高PER(株価収益率)のグロース(成長)株に見直し買いが入った。
 一方、中国国内では各種の規制強化が危惧される状況。中国当局は今後、「教育」「暗号資産(仮想通貨)」「医療」「オンラインプラットフォーム」の4分野で規制を強化する見通し――と伝わった。当局はコモディティ価格を抑制する方針も明らかにしている。昨日の香港・本土マーケットでは、関連銘柄を売る動きが散見された。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体としてしっかりとした展開か。中国の規制強化は引き続き売り材料として意識されそうだが、昨夜の米株高が投資家心理を上向かせよう。金利動向を巡っては、中国の10年債利回りも落ち着きをみせている。


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