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2021/01/22 09:03

上値の重い展開か、一段の好材料に乏しく 無料記事

◆22日の香港マーケットは、一段の好材料に乏しい中で上値の重い展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はそれほど悪くない。昨夜の米株市場は、前日に史上最高値を更新した主要指標のNYダウが前日比0.04%安と3日ぶりに反落したものの、小高く推移する場面もみられ、下値は堅かった。ハイテク株比率の大きいナスダック指数は0.55%高と3日続伸し、連日で最高値を更新している。売り圧力が意識されたことは重しとなったが、バイデン新政権の経済対策に対する期待感が持続したほか、良好な経済指標が相場を下支えした。1月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は26.5となり、前月の9.1から予想(11.8)以上に上向いている。また、米労働省が21日発表した新規失業保険申請件数(週間)は、前週から小幅ながら改善。米商務省が同日公表した昨年12月の住宅着工件数は予想を大幅に上回り、2006年9月以来の高水準を記録した。
 中国国内の環境も安定している。李克強首相は20日、国務院(内閣に相当)全体会議を主宰し、3月5日に開催する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で提案する「第14次5カ年計画(2021〜25年)」や「2035年までの長期目標」の草案作成を進めた。内需の拡大や科学技術の発展が示されている。前日の本土市場では、消費やハイテクなどの国策銘柄に買いが継続した。
 こうした中、本日の本土・香港マーケットは全体として上値の重い展開か。米景気指標の改善や、中国の政策期待などは支えとなるものの、一段の好材料にも乏しい状況だ。本土の上海総合指数は昨日、約5年1カ月ぶりの高値水準を切り上げたことで、売り圧力も意識されよう。


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