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2021/01/06 09:09

買い先行か、内外環境が改善 無料記事

◆6日の香港マーケットは、内外環境の改善で買われる展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境は良好。昨夜の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比0.6%高、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が1.0%高とそろって反発した。景気指標の改善と原油相場の急伸が材料視される。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した昨年12月の製造業景況感指数は予想(56.6)を大きく上回る60.7となり、約2年4カ月ぶりの高水準を記録した。また、産油国の減産強化を追い風に、WTI原油先物は4.9%高と急反発。一時、約10カ月ぶりの高値を付けている。ただ、ジョージア州の上院決選投票が5日行われ、結果を見極めたいとするスタンスが上値を抑えた。選挙の結果は、バイデン次期米大統領の政権運営に影響を与える。
 中国国内の環境も悪くない。不動産引き締めの動きはネガティブ材料となるものの、今年は第14次5カ年計画(2021〜25年)の初年度と言うこともあり、経済支援策に対する期待が大きい。商務部など政府12部門は5日、農村部で自動車の買い替え需要を促す「汽車下郷」など消費促進に向けた各種の施策を公表した。
 こうした中で、本日の本土・香港マーケットは買い先行する可能性が高い。米株高や原油上昇、中国の経済支援策が好感されよう。ただ足もとでは、上海総合指数が約2年11カ月ぶり、ハンセン指数が約11カ月ぶりの高値水準を回復していることもあり、売り圧力が高まっていることには注意したい。


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