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2021/06/15 08:58

動意を欠く展開か、内外の経済イベントが気がかり 無料記事

◆休場明け15日の香港マーケットは、内外の経済イベントを前に動意を欠く展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境に目立った変化はない。昨夜の米株市場は、米金融政策を見極めたいとするスタンスが強まり、全体として方向感を欠く展開となった。主要指標のNYダウが前営業日比0.2%安と3日ぶりに反落する半面、ハイテク株比率の大きいナスダック指数は0.7%高と3日続伸。ナスダック指数は約1カ月半ぶりの史上最高値を更新した。米景気の先行きが楽観される中にあっても、米10年債利回りは1.6%を下回る水準で推移しており、ハイテクなど高PER(株価収益率)のグロース(成長)株に買いが継続している。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)が15〜16日に開催されるため、投資家に様子見ムードが広がった。今回のFOMCでは、米連邦準備制度理事会(FRB)が現行の低金利政策を継続すると予測されているが、テーパリング(量的緩和の縮小)の議論が始まるとの警戒感もある。
 一方、中国国内では、あす16日、5月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が発表される予定だ。伸び率はそれぞれ4月実績から鈍化すると見込まれている。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として動意薄の展開か。中国の経済指標発表や米国のFOMCを前に、積極的な売買が手控えられそうだ。


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