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2021/07/23 08:55

米株高で買い先行か、中国の材料不足で上値の重さも 無料記事

◆23日の香港マーケットは、海外情勢の改善で買い先行しそうだが、中国国内の材料不足で上値も重そうだ。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境は良好。昨夜の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比0.1%高、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.4%高とそろって3日続伸した。それぞれ史上最高値に接近している。決算期待の買いが相場を支えた。これまでに公表された主要企業の決算は予想を上回るものが多く、来週に決算報告が集中する主力ハイテク株に好業績を期待した先回り買いが入った。低金利資金の市場流入の期待も高まる。欧州中央銀行(ECB)は利上げ時期に関するガイダンスを変更し、インフレ目標が持続的に達成できるまで、現行の緩和的な金融政策を継続すると表明した。米雇用情勢の回復懸念で指数は下げる場面がみられたものの、下値は堅く、指数はほどなくプラスに転じている。米労働省が22日発表した新規失業保険申請件数(週間)は、減少予想に反し、前週から増加した。
 一方、中国国内には目立った手がかりがない。経済指標の発表に関しては、来週27日に7月の工業企業利益、31日に同月の製造業PMIが予定されている。また、主要企業の決算発表は、来週から徐々に本格化する。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として上値の重い展開か。米株高を好感し買い先行しそうだが、中国国内の材料には乏しい。週末要因もあり、買い進む動きは限定的となろう。


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