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2021/10/19 08:56

上値の重い展開か、決算発表シーズン入りで様子見も 無料記事

◆19日の香港マーケットは、決算シーズン入りで上値の重い展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境は安定的と言える。昨夜の米株市場は、主要指標のNYダウが前営業日比0.1%安と3日ぶりに反落したものの、ハイテク株比率の大きいナスダック指数は0.8%高と4日続伸した。NYダウは先週末、9月上旬以来の高値水準を回復していただけに、売り圧力が意識されている。ただ、引けにかけては下げ渋った。主要企業の決算報告が今週から本格化する中、好業績期待の買いが全体相場を支えている。米調査会社のまとめによれば、米主要500種の7〜9月期利益は、前年同期比で32.0%増加する見込み。今週業績発表するテスラやネットフリックスに先回り買いが入った。
 一方、中国では昨日、第3四半期のGDP成長率、9月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が報告されている。注目のGDP成長率は前年同期比4.9%にとどまり、前四半期実績(7.9%)から大幅に減速。市場予想(5.0%)も下回った。ただ、減速自体はすでに予想されていたとして、マーケットの反応は限定されている(上海総合指数は下げ幅縮小、ハンセン指数は引けにかけてプラス)。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として上値の重い展開か。米ハイテク株高は支えになりそうだが、香港(中国)では主要企業の決算発表が月末にかけて集中するため、内容を見極めたいとするスタンスも強まりそうだ。



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