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2021/07/13 08:43

上値の重い展開か、中国指標の発表が気がかり 無料記事

◆13日の香港マーケットは、中国指標の発表控え上値の重い展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境は安定的。昨夜の米株市場は、主要指標のNYダウが前営業日比0.4%高、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.2%高とそろって続伸し、それぞれ史上最高値を連日で更新した。また、機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数は0.4%上昇し、前日に続き最高値を切り上げている。先週末の好地合いを継ぐ。米長期金利低下の一服で、過度なリスク回避スタンスが後退している。主要企業の4〜6月期決算報告が今週スタートするのを控え、先陣を切って発表する銀行株に業績期待の先回り買いが入った。米国では経済活動の再開が進んでいることもあり、好業績が相次ぐと見込まれている。
 一方、中国では本日、今年6月の貿易統計が公表される予定。事前のコンセンサス予想では、輸出と輸入の伸び率がそろって前月実績を下回る見通しだ。なお15日には、4〜6月期のGDP成長率、6月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が報告される。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として上値の重い展開か。昨夜の米株高や中国の金融緩和スタンスなど好材料はあるものの、上述したように指標発表が気がかりだ。大きく下振れることがあれば、経済回復ペースの鈍化が意識されることとなる。


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