ハンセン指数 　 　 　　　　　26564.98　 -40.64 -0.15％
中国本土株指数（旧H株指数） 9484.16 -15.02 -0.16％
レッドチップ指数 　　　　　　 3820.68　 +31.99 +0.84％

　11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。新型コロナウイルス感染拡大が不安視される流れ。中国メディアは10日、1日当たりの新規感染者数が今年2月以降で最多を記録したと報じた。感染力の強いデルタ株が広がりを見せる中、移動制限も強化されている。経済活動の縮小が懸念された。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国の経済対策に対する期待感は続いている。
　主要銘柄の値下がり率は、舜宇光学科技(2382/HK)が2.7％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.0％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.8％、申洲国際集団HD(2313/HK)が1.7％、比亜迪(BYD：1211/HK)が1.6％など。


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