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2021/07/02 08:57

上値の重い展開か、好悪材料が入り混じる 無料記事

◆休場明け2日の香港マーケットは、好悪材料が入り混じる中で上値の重い展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はポジティブ。昨夜の米株市場は、主要指標のNYダウが前日比0.4%高と3日続伸し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.1%高と反発した。機関投資家がベンチマークとして重要視するS&P500指数は0.5%高と6日続伸し、連日で最高値を更新している。雇用環境の改善が続き、経済回復の期待が一段と高まった。米労働省が1日発表した新規失業保険申請件数(週間)は、予想以上に前週から減少。前日に公表された今年6月のADP全米雇用リポートで、(政府部門を除く)非農業部門の雇用者数が予想を上回ったこともあり、景気先行きも楽観されている。また、WTI原油相場が2.4%高と大幅に3日続伸し、一時、約2年9カ月ぶりの高値を付けたことも好感された。
 一方、中国本土では昨日、民間が集計した6月の財新・製造業PMIが発表されている。予想以上に前月から低下した。そのことを嫌気し、本土市場では主要指標の上海総合指数が0.1%安と反落している。1日は中国共産党の結党100周年ということで、「ご祝儀相場」を期待した買いが入る場面がみられたものの、上昇の勢いはなかった。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として上値の重い展開となろう。原油高などが好材料として意識される半面、中国景気の回復鈍化が警戒されそうだ。


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