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2021/08/18 08:46

景気先行き懸念で売り先行か、業績動向にらみ選別物色も 無料記事

◆18日の香港マーケットは、世界景気の先行き懸念で売り先行する展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はややネガティブ。昨夜の米株市場は、経済回復ペースの鈍化が警戒され、小売関連株や景気敏感株を中心に売りが広がった。主要指標のNYダウは前日比0.8%安と6日ぶりに反落し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数は0.9%安と続落している。米商務省が17日公表した7月の小売売上高は前月比1.1%減となり、予想(0.3%減)を大幅に上回る落ち込みだった。米経済をけん引する消費が減速したことで、景気回復の遅れが危惧されている。
 中国国内の環境も不透明だ。足もとの指標下振れを背景とした景気懸念に加え、中国当局の各分野に対する締め付けが依然として不安材料としてくすぶっている。国家市場監督管理総局は17日、インターネット上で不正な競争行為を禁止する規制強化案を公表した。また、8月17〜20日に開催される全人代常務委員会で複数産業を対象とした規制強化方針が示される――との観測も浮上している。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として苦戦を強いられる展開か。中国や米国、アジア、オセアニアなどの複数地域で新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない中、世界景気の先行き懸念も高まっている。中国の締め付け懸念も引き続き売り材料として意識されそうだ。目先はやはり、業績動向に着目した物色となろう。香港・中国では主要企業の中間決算報告が本格化。本日は騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)や吉利汽車HD(175/HK)、あす19日は中国聯通(チャイナ・ユニコム:762/HK)、中国海洋石油(883/HK)、中信証券(6030/HK)、ビリビリ(9626/HK)などが発表を予定している。


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