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2022/11/02 08:34

上値の重い展開か、内外環境に不透明感 無料記事

◆2日の香港マーケットは、内外環境の不透明感で上値の重い展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はややネガティブ。1日の米株市場は、米利上げ長期化の警戒感で、主要指標のNYダウが前日比0.2%安、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.9%安とそろって続落した。米雇用指標が予想以上に堅調だったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)は金融引き締めを続けるとの見方が広がっている。米労働省が1日公表した9月の米雇用動態調査(JOLTS)では、米求人件数が予想を上回り、前月分も上方修正された。2日(日本時間3日未明)に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、4会合連続で0.75%の利上げが決定される見通し。その後のパウエルFRB議長の記者会見で、12月会合の利上げ幅などに言及するかも気がかりだ。
 内部環境もやや不透明。前日は新型コロナウイルス防疫措置が緩和される――との憶測などでマーケットは急伸したが、外交部の報道官は(防疫措置緩和の)事実確認できないとコメントしている。また、2日朝方の外国為替市場で、対米ドルのオフショア人民元が前日から一転、元安方向で動いていることもマイナス材料だ。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として上値の重い展開か。人民元安が嫌気されるほか、米金融政策を見極めたいとするスタンスが買い手控え要因となろう。


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