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2022/09/23 08:34

上値の重い展開か、欧米の金融引き締め長期化に警戒感 無料記事

◆23日の香港マーケットは、欧米の金利上昇を嫌気し上値の重い展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はネガティブ。昨夜の米株市場では、欧米の利上げ継続が景気を冷やすと不安視され、主要指標のNYダウが前日比0.4%安、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が1.4%安とそろって3日続落した。21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)は、3会合連続で通常の3倍にあたる0.75%利上げを決定。年内2回の会合でも大幅利上げが見込まれている。22日は、イングランド銀行(中央銀行)とスイス国立銀行(中央銀行)がそれぞれ大幅利上げを決定した。英国やドイツ、米国の長期債利回りは上昇。中でも、米債券市場では、長期金利の指標となる10年債利回りが2011年2月以来、約11年7カ月ぶりの高水準に達した。欧米の金融引き締めは長期化するとの見方が広がる中、景気後退(リセッション)の懸念も強まっている。
 一方、内部的には人民元安の進行がマイナス。米金利高を背景に、外国為替市場で対米ドルのオフショア人民元は節目の7.08人民元台に達し、2020年6月上旬以来の元安水準で推移している。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として上値の重い展開か。上述したように、欧米の金融引き締め長期化懸念が投資家のリスク回避スタンスを強めさせそうだ。


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