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2022/09/13 08:54

買い先行か、海外株高が追い風に 無料記事

◆休場明け13日の香港マーケットは、海外株高を好感した買いが先行する流れか。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境はポジティブ。昨夜の米株市場では、インフレのピークアウト期待で、主要指標のNYダウが前日比0.7%高、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が1.4%高とそろって4日続伸した。NY連銀が12日公表した8月の調査では、1年先と3年先の米消費者インフレ期待がそろって低下。足もとでは、ガソリン価格が大幅に値下がりしている。13日に発表される8月の米消費者物価指数(CPI)に関しては、2カ月連続で伸びが鈍化する見込みだ。アップル株が3.9%高と大きく上昇。報道によれば、新型端末「iPhone(アイフォーン)14」の予約が好調だ。また、欧州市場でも、主要株価指数が軒並み上昇している。そのほか、中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は2.8%高と大幅続伸した。
 中国国内の環境も安定的。新型コロナウイルス感染の新規感染者数が減少傾向にあることや、当局の景気テコ入れスタンスがプラス材料だ。国家衛生健康委員会(NHC)が12日に公表した11日の感染者数(無症状を含む)は949人にとどまり、5日連続で減少。32日ぶりに1000人を下回った。各地で行動制限は続いているものの、経済活動正常化の期待も高まっている。政策動向を巡っては、国営メディアが12日、「李克強・首相は、消費回復や投資促進に向け、経済安定化策をさらに導入する方針」と伝えた。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは買い先行する可能性が高い。中国の景気テコ入れスタンスが強まっていることや、休場中の海外株高が好感されそうだ。


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