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2022/11/25 08:43

底堅い展開か、中国の景気支援スタンスが支えに 無料記事

◆25日の香港マーケットは、中国の景気支援スタンスで底堅く推移しよう。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境は安定している。米国は昨夜、感謝祭の祝日で株や債券などのマーケットが休場だったが、場が開いていた欧州市場では主要株価指数が堅調だった。グローベックスのNYダウ先物は25日朝方、プラス圏で推移している。大幅利上げが続いた欧州や米国で、「今後は利上げペースが減速する」との見方が続いた。
 一方、内部的には好材料と悪材料が交錯している。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことはマイナスだ。国内の1日当たり新規感染者数は、足もとで過去最多の水準。複数の地域でロックダウン(都市封鎖)が実施されるなど、コロナ防疫措置が強化されている。政府は「ゼロコロナ」政策を堅持する方針を示しているだけに、行動抑制の長期化も懸念される状況だ。他方、経済対策の期待感は一段と高まっている。中国国務院(内閣に相当)は22日の常務会議で、預金準備率引き下げなどの金融政策ツールを適時に実施し、合理的で潤沢な流動性を維持する方針を示した。また、中国政府の方針に従い、銀行大手が相次いで優良不動産デベロッパー向けの融資支援を決めている。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体として底堅い展開か。中国の経済停滞は依然として懸念されるものの、当局の景気支援スタンスが相場の支えとなろう。


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