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2022/11/18 08:26

しっかりか、アリババADRは7.8%上昇 無料記事

◆18日の香港マーケットは、アリババの決算好感でしっかりとした展開か。(亜州リサーチ編集部)
 外部環境は不透明。17日の米株市場は、米金融引き締め長期化の警戒感で、NYダウが前日比0.02%安、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.3%安とそろって続落した。セントルイス連銀のブラード総裁は17日の講演で、政策金利は金融当局が望む充分に抑制的な水準には遠く、インフレ抑制の効果は限定されていると発言。一段の利上げが必要との見解を示した。米債券市場では、米10年債利回りが上昇に転じて推移している。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)が12月会合で利上げ幅を縮小するとの見方は根強く、売り一巡後に指数は下げ渋った。
 他方、中国企業のADR(米国預託証券)で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数(HXC)は3.7%高と反発。電子商取引(Eコマース)中国最大手の阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK、BABA/NYSE)が7.8%高と急伸した。同社が公表した7〜9月期決算は予想外の赤字転落だったものの、特別項目を除いた1株利益は市場予想を上回り、売上高は2四半期ぶりに増加している。また、自社株買いを拡大する方針も発表した。
 こうした中、本日の香港・本土マーケットは全体としてしっかりとした展開となろう。中国の新型コロナウイルス感染再拡大や米株市場のハイテク株安などは重しだが、上述したように、主力ネット株の決算を手がかりに買い戻しが入りそうだ。


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