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2024/09/10 11:04

本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株は0.3%高 無料記事

 10日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.27ポイント(0.12%)高の2739.75ポイントと3日ぶりに反発している。
 自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで、連日で約7カ月ぶりの安値水準を切り下げていた。昨夜のWTI原油先物が6日ぶりに反発する中、エネルギー株に買いが先行している。
 ただ、上値は重い。中国指標の発表が気がかりだ。今週は8月の各種経済統計が集中して発表される(10日に貿易、14日に小売売上高や鉱工業生産など、15日までに金融)。これまでに発表された中国経済統計は弱い内容が目立っているだけに、結果を見極めたいとするスタンスも強まる状況だ。
 主要銘柄の値上がり率は、中国神華能源(601088/SH)が2.6%、陝西煤業(601225/SH)が2.5%、中国石油天然気(601857/SH)が1.5%、中国石油化工(600028/SH)が1.1%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.01ポイント(0.00%)安の229.25ポイント、深センB株指数が3.21ポイント(0.31%)高の1054.07ポイントで推移している。


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