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2025/04/15 10:56

本土株:上海総合は0.2%安で6日ぶり反落、深センB株は0.3%安 無料記事

 15日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.46ポイント(0.17%)安の3257.35ポイントと6日ぶりに反落している。
 指標発表前に買いが手控えられる流れ。中国ではあす16日、3月の小売売上高や鉱工業生産、第1四半期GDP成長率などが発表される。内容を見極めたいとするスタンスが強まった。ただ、下値は限定的。トランプ米政権の関税引き上げに対する過度な警戒感が薄れたほか、中国の政策に対する期待感も続いている。先ごろ公表された中国の3月人民元建て新規融資が市場予想を上振れる中、預金準備率の引き下げなど金融緩和の期待が高まる状況だ。
 主要銘柄の値下がり率は、万華化学集団(600309/SH)が2.4%、山東黄金(600547/SH)が2.3%、三一重工(600031/SH)が1.8%、上海韋爾半導体(603501/SH)が1.5%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.34ポイント(0.13%)高の258.82ポイント、深センB株指数が3.59ポイント(0.30%)安の1175.60ポイントで推移している。


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