2025/07/14 10:43
香港株:まちまち、ハンセンは58ポイント高 
ハンセン指数 24197.25 +57.68 +0.24%
中国本土株指数(旧H株指数) 8714.51 +26.95 +0.31%
H科技(テック)指数 5246.72 -1.76 -0.03%
週明け14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。前週の好地合いを継ぐ流れ。米中対立の警戒感が薄れたことや、中国の政策に対する期待感が支えとなっている。米国のルビオ国務長官は11日、マレーシアで中国の王毅外交部長と初の対面会談を行った。ルビオ氏は会談後、トランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談は実現する可能性が高いと述べている。
ただ、上値は限定的。「トランプ関税」の警戒感が高まっているほか、中国指標の発表も気がかり材料となっている。米関税政策を巡っては、トランプ米大統領は12日、欧州連合(EU)とメキシコに30%の関税を8月1日から課すと発表。それより先、トランプ氏は10日、カナダからの輸入品に35%の関税を課すとの書簡を公表した。また、中国ではきょう14日に6月の貿易統計、15日に小売売上高や鉱工業生産、4〜6月期の実質GDP成長率、15日までに金融統計が報告される予定だ。
主要銘柄の値上がり率は、中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー:1088/HK)が4.7%、快手科技(クアイショウ・テクノロジー:1024/HK)が2.5%、農夫山泉(ノンフー・スプリング:9633/HK)が1.9%、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ:2899/HK)が1.8%、万洲国際(WHグループ:288/HK)が1.7%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 8714.51 +26.95 +0.31%
H科技(テック)指数 5246.72 -1.76 -0.03%
週明け14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。前週の好地合いを継ぐ流れ。米中対立の警戒感が薄れたことや、中国の政策に対する期待感が支えとなっている。米国のルビオ国務長官は11日、マレーシアで中国の王毅外交部長と初の対面会談を行った。ルビオ氏は会談後、トランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談は実現する可能性が高いと述べている。
ただ、上値は限定的。「トランプ関税」の警戒感が高まっているほか、中国指標の発表も気がかり材料となっている。米関税政策を巡っては、トランプ米大統領は12日、欧州連合(EU)とメキシコに30%の関税を8月1日から課すと発表。それより先、トランプ氏は10日、カナダからの輸入品に35%の関税を課すとの書簡を公表した。また、中国ではきょう14日に6月の貿易統計、15日に小売売上高や鉱工業生産、4〜6月期の実質GDP成長率、15日までに金融統計が報告される予定だ。
主要銘柄の値上がり率は、中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー:1088/HK)が4.7%、快手科技(クアイショウ・テクノロジー:1024/HK)が2.5%、農夫山泉(ノンフー・スプリング:9633/HK)が1.9%、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ:2899/HK)が1.8%、万洲国際(WHグループ:288/HK)が1.7%など。
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