2025/07/10 10:57
本土株:上海総合は0.1%高で反発、上海B株も0.1%高 
10日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.28ポイント(0.12%)高の3497.33ポイントと反発している。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。国務院(内閣に相当)は9日、雇用下支えのため、社会保険補助の拡大や、若年失業者への支援など新たな施策を発表した。そのほか当局は、消費拡大やデフレ対策にも注力している。ただ、上値は限定的。米関税政策の不透明感が依然としてくすぶっているほか、中国の指標発表も気がかり材料だ。中国では週明け14日に貿易統計、15日に小売売上高や鉱工業生産、4〜6月期の実質GDP成長率、15日までに金融統計が報告される。様子見ムードも漂った。
主要銘柄の値上がり率は、緑地HD(600606/SH)が8.1%、中国北方稀土(600111/SH)が4.9%、薬明康徳(603259/SH)が1.8%、中国民生銀行(600016/SH)が1.7%、万華化学集団(600309/SH)が1.5%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.29ポイント(0.11%)高の261.25ポイント、深センB株指数が0.18ポイント(0.01%)安の1242.77ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。国務院(内閣に相当)は9日、雇用下支えのため、社会保険補助の拡大や、若年失業者への支援など新たな施策を発表した。そのほか当局は、消費拡大やデフレ対策にも注力している。ただ、上値は限定的。米関税政策の不透明感が依然としてくすぶっているほか、中国の指標発表も気がかり材料だ。中国では週明け14日に貿易統計、15日に小売売上高や鉱工業生産、4〜6月期の実質GDP成長率、15日までに金融統計が報告される。様子見ムードも漂った。
主要銘柄の値上がり率は、緑地HD(600606/SH)が8.1%、中国北方稀土(600111/SH)が4.9%、薬明康徳(603259/SH)が1.8%、中国民生銀行(600016/SH)が1.7%、万華化学集団(600309/SH)が1.5%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.29ポイント(0.11%)高の261.25ポイント、深センB株指数が0.18ポイント(0.01%)安の1242.77ポイントで推移している。
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