2025/03/24 10:57
本土株:上海総合は0.2%高で4日ぶり反発、上海B株は0.04%安 
週明け24日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比6.43ポイント(0.19%)高の3371.26ポイントと4日ぶりに反発している。
「トランプ関税」の警戒感がやや薄れる流れ。トランプ米大統領は21日、「関税には柔軟性がある」との認識を示した。大統領は、中国の習近平・国家主席と関税について協議する計画だとも述べている。中国の政策に対する期待感も支え。李強・首相は23日、世界トップクラスの外国企業の最高経営責任者(CEO)らを招いた「中国発展ハイレベルフォーラム」の開幕式で、経済安定のため、「必要なら新たな政策を打ち出す」と発言した。ただ、上値は限定的。中国景気の先行き不安が根強いほか、24日の外国為替市場で、対米ドルの人民元安が進んでいることも懸念材料だ。
主要銘柄の値上がり率は、海爾智家(600690/SH)が2.0%、交通銀行(601328/SH)が1.9%、内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が1.7%、中遠海運HD(601919/SH)が1.7%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.11ポイント(0.04%)安の273.95ポイント、深センB株指数が0.66ポイント(0.05%)安の1230.22ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
「トランプ関税」の警戒感がやや薄れる流れ。トランプ米大統領は21日、「関税には柔軟性がある」との認識を示した。大統領は、中国の習近平・国家主席と関税について協議する計画だとも述べている。中国の政策に対する期待感も支え。李強・首相は23日、世界トップクラスの外国企業の最高経営責任者(CEO)らを招いた「中国発展ハイレベルフォーラム」の開幕式で、経済安定のため、「必要なら新たな政策を打ち出す」と発言した。ただ、上値は限定的。中国景気の先行き不安が根強いほか、24日の外国為替市場で、対米ドルの人民元安が進んでいることも懸念材料だ。
主要銘柄の値上がり率は、海爾智家(600690/SH)が2.0%、交通銀行(601328/SH)が1.9%、内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が1.7%、中遠海運HD(601919/SH)が1.7%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.11ポイント(0.04%)安の273.95ポイント、深センB株指数が0.66ポイント(0.05%)安の1230.22ポイントで推移している。
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