2025/02/25 10:56
本土株:上海総合は0.7%安で続落、上海B株は0.6%安 
25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比21.77ポイント(0.65%)安の3351.26ポイントと続落している。
米国の対中圧力が不安視される流れ。米通商代表部(USTR)はこのほど、米国に入港する中国船などに対し、1回あたり100万米ドル(約1億5000万円)の入港料を徴収する案を公表。トランプ米大統領は21日、先端技術や重要インフラ、医療など安全保障に関わる戦略部門への中国からの対米投資を制限するよう関係部局に指示している。中国側が非難を強める中、両国関係の更なる悪化も警戒された。ただ、下値は限定的。各種政策を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を来週(3月5日)に控え、中国の経済政策に対する期待感が高まっている。
主要銘柄の値下がり率は、中国聯通(600050/SH)が3.0%、華勤技術(603296/SH)が2.7%、薬明康徳(603259/SH)が1.8%、上海汽車集団(600104/SH)が1.7%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.64ポイント(0.63%)安の258.00ポイント、深センB株指数が6.55ポイント(0.54%)安の1213.85ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
米国の対中圧力が不安視される流れ。米通商代表部(USTR)はこのほど、米国に入港する中国船などに対し、1回あたり100万米ドル(約1億5000万円)の入港料を徴収する案を公表。トランプ米大統領は21日、先端技術や重要インフラ、医療など安全保障に関わる戦略部門への中国からの対米投資を制限するよう関係部局に指示している。中国側が非難を強める中、両国関係の更なる悪化も警戒された。ただ、下値は限定的。各種政策を決定する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を来週(3月5日)に控え、中国の経済政策に対する期待感が高まっている。
主要銘柄の値下がり率は、中国聯通(600050/SH)が3.0%、華勤技術(603296/SH)が2.7%、薬明康徳(603259/SH)が1.8%、上海汽車集団(600104/SH)が1.7%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.64ポイント(0.63%)安の258.00ポイント、深センB株指数が6.55ポイント(0.54%)安の1213.85ポイントで推移している。
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