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2020/01/20 09:03

米中指標改善で買い先行か、中国の大型連休を前に上値の重さも 無料記事

◆週明け20日の香港マーケットは、米中指標改善を好感して買われる一方、中国の大型連休を前に模様眺めのスタンスも意識される展開か。
 外部環境はポジティブ。先週末の米株市場では、主要指標のNYダウが前日比0.2%高と5日続伸し、ハイテク株比率の大きいナスダック指数が0.3%高と3日続伸した。NYダウとナスダック指数はそれぞれ、連日で史上最高値を更新している。中国に続き米国でも良好な景気指標が相次ぎ、投資家心理が一段と上向いた。米商務省は17日、昨年12月の住宅着工件数が前年同月比で16.9%増加したと発表。件数は13年ぶりの高い水準に達した。中国では、12月の小売売上高や鉱工業生産が予想を上回る伸びを示している。米国と中国の2大経済大国で景気改善見通しが強まるなか、世界経済の先行きも楽観された。
 一方、17日の本土株市場では、主要指標の上海総合指数が0.1%高と4日ぶりに反発。中国景気の持ち直し期待が強まる流れとなった。取引時間中に公表された2019年12月の各種経済統計では、小売売上高や鉱工業生産などが事前予想を上回っている。注目の19年GDP成長率は予想に届かなかったものの、政府目標の範囲内。10〜12月期GDP成長率が予想通りで着地するなか、中国の安定成長が意識された。
 こうしたなか、本日の香港・本土マーケットは全体として上値の重い展開か。米中指標改善を好感し、買い先行しそうだが、中国の大型連休を週末に控えるなかで、模様眺めのスタンスも強まりそうだ。春節(旧正月)の大型連休に伴い、本土市場は24日〜30日、香港市場は24日後場〜28日が休場となる。


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