2025/04/10 10:47
続伸、ハンセンは525ポイント高 
ハンセン指数 20789.69 +525.20 +2.59%
中国本土株指数(旧H株指数) 7718.38 +182.70 +2.42%
H科技(テック)指数 4844.37 +155.18 +3.31%
10日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。中国の政策に対する期待感が相場を押し上げる流れ。李強・中国首相は9日、外的要因で中国経済の安定運営に逆風が吹く中、積極的な経済政策の必要性を強調した。足元では当局が株価対策を矢継ぎ早に発表。預金準備率や金利の引き下げなど、金融緩和が早期に実施されるとの観測も高まっている。本土マネーの流入も好材料。中国本土・香港間の株式相互取引(ストックコネクト)を通じたサウスバウンド取引(本土→香港)の買い越し額は9日、355億香港ドル(約6713億円)に達し、単日の過去最高を記録した。
米中の関税応酬に歯止めがかからない中、経済的なつながりを分断する「デカップリング」が警戒されるものの、かえって当局は国内産業の支援・育成の方針を強めるとの見方も広がっている。
一方、朝方公表された3月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.1%、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.5%とデフレ傾向が続いた。
主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ):2382/HK)が11.4%、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル):285/HK)が10.1%、聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)が8.8%、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス:2313/HK)が7.4%、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック:2359/HK)が6.9%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 7718.38 +182.70 +2.42%
H科技(テック)指数 4844.37 +155.18 +3.31%
10日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。中国の政策に対する期待感が相場を押し上げる流れ。李強・中国首相は9日、外的要因で中国経済の安定運営に逆風が吹く中、積極的な経済政策の必要性を強調した。足元では当局が株価対策を矢継ぎ早に発表。預金準備率や金利の引き下げなど、金融緩和が早期に実施されるとの観測も高まっている。本土マネーの流入も好材料。中国本土・香港間の株式相互取引(ストックコネクト)を通じたサウスバウンド取引(本土→香港)の買い越し額は9日、355億香港ドル(約6713億円)に達し、単日の過去最高を記録した。
米中の関税応酬に歯止めがかからない中、経済的なつながりを分断する「デカップリング」が警戒されるものの、かえって当局は国内産業の支援・育成の方針を強めるとの見方も広がっている。
一方、朝方公表された3月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)が前年同月比でマイナス0.1%、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.5%とデフレ傾向が続いた。
主要銘柄の値上がり率は、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ):2382/HK)が11.4%、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル):285/HK)が10.1%、聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)が8.8%、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス:2313/HK)が7.4%、無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アプテック:2359/HK)が6.9%など。
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