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2025/08/19 10:40 NEW!!

香港株:まちまち、ハンセンは31ポイント高 無料記事

ハンセン指数           25207.62   +30.77 +0.12%
中国本土株指数(旧H株指数) 9034.50 +0.82 +0.01%
H科技(テック)指数       5563.58 -15.62 -0.28%

19日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反発している。中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。李強・首相は18日、消費を促進し、経済成長を維持していく方針を改めて表明した。今年の成長目標「5.0%前後」を達成することに努めると強調している。それより先、中国人民銀行(中央銀行)は15日、四半期金融政策報告書を公表。ハイテクと消費分野の成長支援を強化する方針が示された。
 ただ、上値は限定的。米長期金利の上昇基調が重しだ。米高関税政策による物価上昇が懸念される中、18日の米債券市場では、長期金利の指標となる米10年債利回りの上昇が続いている(債券価格は3日続落)。
 主要銘柄の値上がり率は、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ:3692/HK)が3.1%、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス:881/HK)が2.7%、李寧(リーニン:2331/HK)が2.3%、美的集団(マイディア・グループ:300/HK)が2.2%、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ:1378/HK)が2.0%など。


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