ハンセン指数 　 　 　　　　　　23355.74 +236.16 +1.02％
中国本土株指数（旧H株指数） 8592.10 +75.55 +0.89％
H科技（テック）指数 　　　　　 5448.29 +53.57 +0.99％

　1日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数はこのところ急ピッチに下落し、足元では約4週ぶりの安値水準に落ち込んでいた。ただ、上値は限定的。「トランプ関税」の警戒感が重しとなっている。米ホワイトハウスの報道官は3月31日、「トランプ米大統領は4月2日、貿易相手国に同水準の関税を課す相互関税の内容について発表する」と記者団に語った。報道官によると、発表は「国ベース」の関税に関するもので、トランプ氏は別の機会にセクター別の関税導入も視野に入れているという。
　主要銘柄の値上がり率は、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が4.1％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が3.9％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が3.0％、海底撈国際HD(ハイディラオ・インターナショナル・ホールディング：6862/HK)が2.5％、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント：27/HK)が2.5％など。


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