2025/04/30 11:07
本土株:上海総合は0.1%安で続落、深センB株は0.2%高 
30日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時40分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.28ポイント(0.07%)安の3284.38ポイントと4日続落している。
中国景況感の悪化が嫌気される流れ。寄り付き直後に公表された4月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.0となり、市場予想(49.7)以上に前月(50.5)から低下している(景況判断の境目となる50を割り込むのは3カ月ぶり)。様子見ムードも漂う。大型連休を前に、積極的な売買も手控えられている。メーデーに絡んだ祝日により、本土市場はあすから休場(5月1〜5日)となる。景況感悪化で政策期待が高まり、指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、程なくマイナスに転じている。1〜3月期決算がさえなかった銀行株に売りが先行した。
主要銘柄の値下がり率は、中国農業銀行(601288/SH)が3.0%、中国工商銀行(601398/SH)が2.9%、中国銀行(601988/SH)が2.8%、招商銀行(600036/SH)が2.7%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.76ポイント(0.30%)高の253.00ポイント、深センB株指数が2.02ポイント(0.17%)高の1168.38ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国景況感の悪化が嫌気される流れ。寄り付き直後に公表された4月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.0となり、市場予想(49.7)以上に前月(50.5)から低下している(景況判断の境目となる50を割り込むのは3カ月ぶり)。様子見ムードも漂う。大型連休を前に、積極的な売買も手控えられている。メーデーに絡んだ祝日により、本土市場はあすから休場(5月1〜5日)となる。景況感悪化で政策期待が高まり、指数はプラス圏に浮上する場面がみられたものの、程なくマイナスに転じている。1〜3月期決算がさえなかった銀行株に売りが先行した。
主要銘柄の値下がり率は、中国農業銀行(601288/SH)が3.0%、中国工商銀行(601398/SH)が2.9%、中国銀行(601988/SH)が2.8%、招商銀行(600036/SH)が2.7%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.76ポイント(0.30%)高の253.00ポイント、深センB株指数が2.02ポイント(0.17%)高の1168.38ポイントで推移している。
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